漆器

記念品としての漆器

漆器が日本人の暮らしの中に入ってきたのは室町期と云われております。 温暖な風土の中で繊細で優れた日本人の美意識と伝統によって生み出されたものであります。 旬を盛り、深い味わいを与えてくれる漆器は現代の日本人の生活にも欠くことのできない大切な正に「日本の器(うつわ)」であります。

今日に於いてもどの家庭でも毎日使用されている生活必需品であり、叙勲・褒章の記念品は、“お福分けと感謝の気持ちを込めて” お名入れをなさる方が多いことから、金文字で一際綺麗にお名入れのできる漆器は、息の長い最も御好評の記念品であります。

春慶塗

飛騨春慶塗の由来と特色

飛騨春慶塗は四百有余年前、茶道の用具として高山城主より江戸の将軍に献上して以来、この地に伝承され幾多の改良に改良を重ねて、えも言われぬ木肌の色、木目の艶、素朴な感触は、大きな特徴として深く茶人、雅客の愛好を得、今日の近代祢式の明るさを吟味せしめました。

漆面の琉泊の如き清淡豊麗なる色彩と凛とした品位が特徴です。飛騨春慶塗のほかに、紀州塗、会津塗などの春慶塗りがありますが、いずれも記念品として、高い評価を得ております。

品番 02353

丸盆(8寸)

寸法 径24cm×1.8cm
樹脂製・紀州塗
化粧箱入り

品番 02024

蒔絵春慶 丸盆(8寸)鈴

寸法 径24cm×2.1cm
木製・紀州塗
化粧箱入り

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品番 02025

蒔絵春慶 丸盆(一尺)鈴

寸法 径30cm×2.6cm
木製・紀州塗
化粧箱入り

品番 02015

春慶 茶筒(雅)

寸法 径9cm×9.5cm
樹脂製・紀州塗
化粧箱入り

品番 02016

春慶 茶筒(名月)

寸法 径9cm×9.5cm
樹脂製・紀州塗
化粧箱入り

その他の漆器について

銀座明倫館では本ページで御紹介しております商品のほかにも数多くの漆器を取り揃えております。
是非、本カタログをご参照ください。